食事を楽しむこと

人間の体は、常に栄養を補給していなければ動き続けることは困難でしょう。しかし、だからと言って外部からの栄養を、点滴やチューブなどで鼻から摂取すれば良いというわけではないでしょう。人が生きるためには、ただ必要な栄養を摂取すればいいわけではなく、自分の口を使って食べ物を摂取し、味わい楽しむということが、肉体的にも精神的にも非常に大切であると言えるのではないでしょうか。また、この「食べる」行為こそが生きる意欲につながるとも言えるでしょう。自身の力を使い、食べ物を噛んで食べて口から摂取することにより、抵抗力が増すとされていることもあり、これを実行することにより、寝たきりの患者さんが健常者と同様、元気に生活できるまで回復したという例も数多く報告されているようです。また、食事の際に、会話を楽しむという行為も健康維持には欠かせないと言えるでしょう。近年、多くのサプリメントなどが流行していますが、本来は自然からいただいた食物を家族や友人と一緒に「食べる」ことで、肉体的にも精神的にも健やかな生活を実現してきたのではないでしょうか。小さな頃より、歯医者さんや、家族を通じて「歯磨き」を教えられてきたのも、その健やかな生活を長く楽しんでいくためと言えるのではないでしょうか。サプリメントなどを否定するわけではないですが、現代の忙しさに流され、「食べる」ことを作業化し、簡単に食事を終わらせてしまうのは少し危険と言えるのではないでしょうか。口の働きである、食べること、喋ることを最大限に活用し、また、定期的に歯科医院を受診し、家族とともに健康で楽しい毎日をいつまでも過ごしていけるのが望ましいのではないでしょうか。一人暮らしの方も増えている現代だからこそ、意識して食事会などを開き、地域の人との交流を図るというのも良いのではないでしょうか。そして、しっかりと正しいセルフケアを心がけ、いつまでも美味しく食事を楽しめると良いでしょう。自分から周りの人へ、その楽しさが伝染していけたら毎日がより楽しくなっていくのではないでしょうか。

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